薬膳料理
食事は薬膳料理を出しております。食材は手作りの無農薬野菜や地元のふるさと市場から
仕入れた無農薬野菜など、新鮮な旬のものを吟味して使っております。 ご飯は五穀米、
十穀米、きび飯、古代黒米入り等日替わりで出してます。また、献立表には料理の薬効や
カロリーの説明も載せました。
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ある日の朝食
「薬膳料理について」
薬善の「薬」は草を食べて楽になることで、「善」は体に良い物という意味です。
薬膳は中国の漢方料理で東洋の自然観と全体観を背景にした健康のために調理される
料理のこと。
生薬や食品がもっている薬効や特性、味覚などを組み合わせて調理したものです。
薬膳には病気の治療を目的とした治療薬膳と、毎日の生活の中で病気にならない様に
予防する為の食養薬膳(家庭薬膳)があります。
薬膳の基本は薬効があるからといってそればかり食べるのではなく、
旬を大切にして色々な薬効のある素材を組み合わせ、季節に合った調理法をすれば
それが自然に沿った食べ方になっているということです。
人間の味覚も夏は冷たい物を冬は温かい物を要求するので自然の摂理に合っていると
言えます。
四万十川ユースホステルの薬膳料理は、食材を西洋栄養学と漢方の効用の両面から
考えて献立し、漢方の薬膳に捕らわれずに、日本人の味覚に合う様に考えました。
食材は自家製の無農薬野菜や地元の良心市の材料を使って体に良いものを吟味しております。
ご飯は五穀米、十穀米、きび飯、古代黒米入りご飯等を日替わりで出しております。
お品書きにはお料理の薬効とカロリーも記しましたので、1日の摂取カロリーの目安にもなるか
と思います。
一品一品大切に時間をかけてお作りしておりますので、
どうぞ、ゆっくりと時間をかけてお召し上がり下さいませ。
薬膳料理担当 佐藤幸代